4月9日 GetASFStreamはすごいね
さて、3月29日の項でやった、『GetASFStream』を使って、ストリーミング動画を保存する続き。
おやおや? 3月29日の項では、スライドバーが使えないって書いたけど、いまやったらちゃんと使えてるなぁ。なんでだろ。まぁ、こういうときはメモリー不足のせいにしとくのが私の常套手段。
それはともかく、GetASFStreamを使うと、あれのときはファイル容量その他の関係で保存できなかった、2Mbpsでの配信の動画も保存できる。
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256Kbps |
1Mbps |
2Mbps |
うーん、ちゃんと再生もできて、あらためてGetASFStreamのすごさを思い知る。
参考までに、それぞれのダウンロード時間を計ってみた。2Mbpsのダウンロード時間を見てみると、168MBのファイルをダウンロードするのに11分45秒。ビットと秒に直して割り算すると、1.91Mbpsとなって確かに2Mbpsで配信されてることがわかる。つまり、いくら光ファイバーだからって、これ以上の速さではダウンロードできないってことだな。
ファイルサイズは、2Mbpsの場合でも168MBだから、前にやったように、あれでAVI保存しMPEG2に変換するより、3分の1くらいになっている。これでも、前後編合わせても1枚のDVDに10話分以上入っちゃうワケか。256Kbpsの動画なら100話くらい入っちゃうな。すごいすごい。
もちろん、配信しているファイルそのものだから、1月26日の項で懸案だった書き換えの横線も見えることはない。
ところで、このダウンロードしたファイルだと、あたまのところに、3秒ほど東映アニメBBのマークが入ってしまうので、これを削除したい。前にMPEG2ファイルを作ったときのように切り取れたらいいのだけれども。期待はしてなかったが、プリウス付属のジャストシステムの『MegaVi DV2』では、さも当然であるかのようにwmvファイルが読み込めない。音声ファイルであるwmaは読み込めるのになぁ。どうしたもんか、これが次の課題。
余談だが、GetASFStreamでは、URL欄の最後が“/(スラッシュ)”の文字で終わっていると確実に落ちる。たぶん、バグだと思われるので、次のバージョンでは直ってるといいなぁ。まぁ、そんなURLを入れることはまずないのだが。
キヤノンの『PowerShot
S50』。
500万画素。新宿のさくらやで、本体+バッテリー+128MBコンパクトフラッシュ+保険+消費税−ポイント8900円でしめて8万3333円。
なんで、これにしたかというと、まず、あまりカメラカメラしてない外見。それから、露出をマニュアルで変えられるところ。実は考慮したのはこの2点だけ。500万画素なんていらないよ、と思ったけど、このひとつ前のPowerShot
S45と比べると、やっぱ新しいほうがいいかなぁと多少の見栄もありこちらを購入。しかし、500万画素なんてちょっと前の高級一眼レフタイプのカメラ並みだもんなぁ。すごい世の中だ。
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左がいままで使っていたフジフイルムの『FinePix
4500』の画像。右が『PowerShot S50』。
オリジナルのサイズはFinePix 4500のほうが1280×960、PowerShot
S50は1600×1200。どちらもカメラの性能上はもう一回り大きいサイズで記録できる。また、保存は一番画質の高い(というか圧縮率の低い)ものを使用。カメラの設定は、どちらもオート。場所は桜の花が5分咲きの吉祥寺、井の頭公園。
PowerShot
S50のほうが、コントラストが強く、はっきりした印象。また色もやや違って、FinePix
4500のほうが桜の花びらが白く見える。このへんは、カメラの設定をいじることでもう少し変えることができるので、まぁどちらがいいというところまではこの段階では判断できないでしょう。
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上の写真の一部の拡大し、サイズをそろえたもの。左がFinePix 4500、右がPowerShot
S50。
PowerShot S50のほうが、だんぜん解像度が高いが、これは、CCDの画素数も違うし、画面のサイズも違うのだから当然。ちなみに、FinePix
4500のほうは、ハニカムCCD240万画素で、フジフイルムによると432万画素相当とのこと。
画質だけを見ると、PowerShot
S50のほうが、ぜんぜん良さそうだが、本体のサイズがPoweShot S50のほうが大きく、また重く、FinePix
4500のほうが手軽に持ち歩いて気軽に撮影できる。
PowerShot
S50を選んだ理由のひとつである、マニュアル撮影。PowerShot
S50にはこのほか、絞り優先、シャッタースピード優先などなどの撮影モードがあり、本体上部のダイヤルで変えられる。このダイヤルは、私が持っている、同じくキヤノンの『EOS
100QD』とほぼ同じで、使いなれてるということもある。もっとも、EOS
100は、最近はほとんど使ってなかったが。
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FinePix 4500 |
PowerShot S50 |
で、露出をマニュアルで変えられるということは、暗い場面を撮るときに威力を発揮する。
FinePix
4500のほうは、最大限明るく撮っても、これが限界なのに、PowerShot
S50のほうでは、いとも簡単にこんなに明るく撮れてしまう。と、思いきや、絞りやシャッタースピードを見るとどちらもほとんど同じ。ISO感度は、PowerShot
S50のほうは50から400まで変えられるので、400にして撮ったのだが、そんなことよりも、メモリーカードに記録するときにカメラが自動的に補正して明るくしてるようである。ふむ、なかなかよくできている。
最後にプリウスに(強引に)関係ある話。PowerShot S50にも、USBケーブルが付属しており、プリウスにつなぐだけで、ドライバーもいらず自動認識してくれた。いやーラクになったもんだなぁ。
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